伊豆の清流が育む、わさび栽培
伊豆半島の静かな山あい、澄んだ水が流れる清流のほとりで、わさびは愛情深く育てられています。WASA.の主原料となるこの貴重な植物には、私たちの深い敬意と、品質への揺るぎないこだわりが込められています。

伊豆半島の静かな山あい、澄んだ水が流れる清流のほとりで、わさびは愛情深く育てられています。WASA.の主原料となるこの貴重な植物には、私たちの深い敬意と、品質への揺るぎないこだわりが込められています。
私たちが主にわさびを栽培する「筏場」は、天城山からの豊富な湧水と気候に恵まれ、年間を通じて安定した水温・水量・水質を誇る日本でも有数のわさび産地です。大型重機を入れることができない産地は一人一人の生産者の手で1本1本植えられ、深緑と清流の音に包まれながら、時間をかけて育てられ、1本1本大切に手で収穫されています。
栽培には、江戸時代から受け継がれる「畳石式」という伝統技術を採用。積み重ねる石の大きさと清流の流れを巧みに活かし、水温と水流を最適に保つこの手法は、先人たちの知恵の結晶です。さらに、現代の土壌分析や水質管理を組み合わせることで、化学肥料や農薬に頼らず、自然の力を最大限に活かした栽培を実現しています。
WASA.が注目するのは、わさびの葉。一般的には食用として根茎がよく知られていますが、葉には香り成分や抗酸化物質が豊富に含まれ、美容やウェルエイジングケアに嬉しい様々な研究結果が出ています。伊豆の清流で育ち、1枚1枚手摘みした葉から丁寧に抽出したエキスは、WASA.製品の中心成分として活用しております。
自然との調和を大切にするWASA.は、清流の水質保全や森林の維持、生態系の保護にも取り組んでいます。環境負荷を抑えた栽培方法を模索しながら、地域の自然とともに歩む持続可能な農業を目指しています。
収穫から加工までの品質管理も徹底。特に葉は鮮度が重要なため、収穫後24時間以内に加工施設へ運び、最適な条件でエキスを抽出。すべての工程において、厳格な基準を設けています。
WASA.のわさびへの想いは、単なる原料調達ではありません。それは、日本の伝統文化と自然環境への敬意から生まれたもの。伊豆の清流が育むわさびを通じて、自然の恵みを現代の美容に活かす新しい価値を、これからも丁寧に紡いでいきます。
一株一株に込められた想いが、皆さまの肌と心に静かに届くことを願って──WASA.は、自然とともに、美しさの本質を見つめ続けます。

